生きてる限り永遠に…世界と無関係でいることなんか…できない（ｂｙエド・映画より）

今日の日記は長めでごちゃごちゃしてるのでいつもより文字サイズを大きくしてみた。


結局ジュリアン・ビーヴァー、辞典とかも普通の本も探したけどみつからなかった・・・・・。

つーわけでデミアン・ハーストにします。
動物のホルマリン漬けとか作ってる人です。鮫のくれ！

「英国美術の現在史　ターナー賞の歩み」を図書館で借りてきました。
表紙がデミアン氏の作品。
牛を正面から半分に切断したやつのホルマリン漬け。大人の牛と子供の牛のね。
タイトルは
「母と子、分断されて」
です。

母に見せたら残酷、みたいなこと言われましたけどね。
でも我々はそれを美味しい美味しいと言って食べてるんですよ。
と、言ったら同じ「殺してる」でも感謝して食べてるじゃないかと言われました。
一理あるよ。うん。
でも牛からしたら同じ「殺される」に変わりはないよね。
理由の違いとか言うけどそれは人間から見た話であって、そう思って正当化もしくは心の負担を軽くしようとしてるだけじゃないのかね。
牛が自分が殺された後食べられると理解するまで待つとかできるか？

・・・とか色々言ってるけどそもそも牛はこれから死ぬ！ということを理解する前に殺されちゃうんだけどね。


◎工場で牛肉が出来るまで◎

①牛君を連れてきます。
②ベルトコンベアに乗せてあげましょう。行き先は大きな箱です。
③牛君がこれは何だろうと思いながら箱にはいると何もわからないうちに首を落とされました。
④箱からお肉がどんどん出てきます。
⑤それぞれ仕分け・加工をしてお店やみんなのおうちに届くのです。


最初童話的な語り口でやってみたらかなりの残酷童話になったのでやめました。
自分で打ちながらこれ子供に語ったら泣くな。一生牛肉食えねーわ。とか思った。
上のはかなり省いてる。

つまり箱は機械です。
んで、ぶもーーって牛の断末魔が聞こえるんですよ（○言○）
ベルトコンベアで運ばれる牛は「なんだろー？」って箱に興味持ってるんですけどそう思ってるうちにズパン！なんですよ。
そうしてみんなの食卓にとどくわけですねー。

なんだかこんな事言ってると勘違いされそうだけど要は考え方の問題で殺してることに変わりはないよね、ってだけなんですけどね。
別に感謝して食べることを否定してないしむしろ命はありがたく頂戴するべきだと思ってる。

言いたいのは最初に言ったホルマリン漬けみたいなのを見て「残酷～」とか言ってても牛から見たら結局同じことをしてるんですよってこと。菜食主義者でない限り。いや植物も生きてるけどね。
この世にある以上何かしらに迷惑かけて殺して生きてます、全ての生物は。
ハイここで今日のタイトル見てみよう！

残酷、といって目を背けたり否定する方が牛に失礼。それこそ何のために牛は死んだのかって思うよ。
食べないで捨ててしまうことと同じ。殺した以上どんな形であれそのまま何の意味も持たせず朽ちらせるよりましかと。
でもこの考え方も牛にとっては人間の理論であって牛の理論ではないよね・・・。
あれ、結局何が言いたかったんだっけ。
んと、どんな理由があろうと殺しているという事実に変わりはないってだけです。



ところで牛は死んで朽ちても栄養として土に帰って命の循環するけど人間はほぼ火葬だから灰になって何ものこさんよね。もらうだけもらって終わりかい、みたいな。